ドワーフの村~飛空艇まで
その日ドワーフ族のワッツはいつも通り廃坑から素材を採掘して帰る最中だった・・
「僕先に帰ってミスリルの道具を作るよ!」そう言い残しドワーフの村へ一足先に帰っていった・・・
しかし、これが彼の発した最後の言葉となった・・・
早速ドワーフの村へ辿り着くと、ワッツの亡霊がにんまりしながらこちらを見ていた
主人公「ひぃっ!!!ワッツの亡霊」
ワッツ「勝手に亡き者にするな!」
主人公「え!?生きてたのか!フラグ立ちまくってたからさぁてっきり先住民に食べられたのかと・・・」
ワッツ「先住民?意味が分からないよ。まぁいいやさっきのミスリルで武器や防具ができたよ!」
主人公「おおお!どれどれ」
どうやらミスリル装備一式を作ってくれたようだ!ありがとうワッツさん!これでガイアの洞くつも入れるよ!
やっぱ持つべきものはドワーフ族やね!
突然、出来上がったミスリル装備を並べ始めるワッツ
ワッツ「へいっいらっしゃい!うちの品物はお得だよ~^^」
主人公「・・・・・Hei What’s!?おまえなにを・・・?」
ワッツ「いらなくなった物もいい値段で買いとるよ~^^」
ワッツ「ミスリル装備最安値だよ~^^」
主人公(そうきたかワッツ。お前ボス戦で弁当食ってただけなのによ・・・)
協力して(ほぼ主人公だけ)ミスリルを手に入れたはずなのに・・・
この商売根性さすがといったところ。
仕方なくワッツからミスリル装備一式を買いガイアの洞窟へ!
ガイアの洞窟内部はそこまで広くなく、ボスもいない為特に苦戦せずすんなり抜けられます。
洞くつを抜けると背後から誰かの声が・・・
なんとそこに現れたのは元ジェマの騎士ボガードだった。
ボガードはジュリアスについてよく知っており情報をくれた。
ヒロインを乗せたグランス飛空艇は補給のため北の湖に停泊しているとの事、ボガードと協力して飛空艇からヒロインを救出することに!!
飛空艇までの道のり途中チェーンフレイルを使って進める場所がある。
ここはチェーンフレイルの通常攻撃では丸太に届かないため、必殺技を使わなければ先に進めない。
そして一時的に仲間になったボガードだが、CPUの操作が異常で常にドタバタ走り回っている。おまけにモンスターがいなくてもたまにこちらに向かって切りかかってくるほどである。
グランス飛空艇。それは想像していたよりも遥かに大きいものだった。
恐る恐る錨を登っていくき、ようやくヒロインの乗っている飛空艇に乗り込むことができた。
飛空艇内を探索していると恐らく敵であろう男が、こちらを怪しむこともなくヒロインの情報を話してくれた。
ボガードが飛空艇内をあほみたいにドタバタ走っているってのに・・少しは怪しんでくれ・・・
おいおい頼むからもっと警戒してくれ・・・逆に心配だ
飛空艇に登場するモンスター「アイスパイ」の状態異常を食らってしまうと、石化やFFでお馴染みのモーグリにもなってしまう。
かわいいクポー!(女子かよ!って思われそうですが、基本的にかわいいキャラとか大好物です。)
飛空艇内を探索しているとヒロインのいる独房を探し当てることができた。
早速助け出そうとするも柵が頑丈で出られない模様。やむを得ず外に回り独房の窓から助けることに・・・
主人公(はぁ・・それにしてもヒロインの奴いっつも誰かにさらわれてんなぁ。こっちの身にもなってくれよ・・毎回毎回助け出すの大変なんだぞ)
ヒロインを窓から助け出そうと近づくと、後ろからジュリアスが見計らったかのように襲ってきた!
ジュリアスの攻撃を受け吹っ飛ばされてしまう。
攻撃を食らった主人公シロは甲板に片手をかけての絶体絶命状態。
ヒロイン「シロ!あきらめないで 落ちちゃだめよ!」
主人公(くっ・・こんなときリポDがあれば・・・)
ヒロイン「あらこんなところにリポDがあるわ!飲んでシロ」
主人公「サンキューこれで助かるぜ!」(ゴクゴク)
主人公「ファイトォオオオオオオオ!!」
ヒロイン「いっぱあああああつ!!」
ジュリアス「やかましわ!」
ドンッ!!
主人公「うわああああああああああああああああ」
果たして主人公の運命やいかに
part6へ続く?